これは1900年代にかの有名な英国人作家D.H.ローレンスが発した言葉です。 彼は当時まだあまり知られていなかったサルデーニャ島を世の中に広く紹介した人の一人。
サルデーニャはこれまでに見たことがない、 出会ったことのない、 唯一無二の魅力にあふれた島だと語っています。
古代遺跡に覆われた、 青空の下の博物館のような島、サルデーニャ。 7000以上のヌラーゲ(この島でしか見られない何千年もの歴史を持つ建造物)や“巨人の墓”“妖精の家”“メンヒル”と
呼ばれる古代文明が残した遺跡が今も島を覆っています。
手つかずの素晴らしい自然はこの島の魅力の一つ。 サルデーニャの海は世界でもっとも美しい海の一つとして知られ、 内陸にはヨーロッパでもっとも深いキャニオンを有しています。 その雄大な自然もさることながら、 島を訪れる人をもっとも魅了するのは、 いたるところに見られる何千年もの歴史の足跡。 郷土料理から伝統衣装、 独自の言語から民族舞踊、 宝飾品から
ビッソ(古い歴史を持つ特殊な織物)まで、 サルデーニャ人の生活には今も悠久の歴史を垣間見ることができるのです。
サルデーニャと日本は不思議な糸で結ばれているようです。
沖縄とサルデーニャはどちらも「ブルーゾーン」と名付けられた世界に数か所しかない長寿ゾーンの一つとして挙げられています。
その長生きの秘訣はおそらく、 澄んだ空気と健康的な食生活、 水質、 適度な運動と地方文化の中にあると言われています。
金銀細工の繊細なジュエリーや手編みのかご、 手の込んだ刺繍やサルデーニャ羊毛で作られるラグマット、 パステルカラーの絵模様をあしら った陶器など、 サルデーニャには手工芸品がたくさん。 今見てもかわいいこれらの手工芸品は実は何百年、 何千年も前から伝えられているとても古いものです。 ジュエリーは起源とたどると伝説にまでさかのぼり、 装飾のためだけではなく今でもお守りの意味合いを持っています。 織物や陶器には伝統舞踊や日常生活の様子、 幸運をもたらすと信じられていた動物や植物の絵柄など常に伝統的なモチーフが描かれます。 今では実用的な用途だけでなく、 手作りならではの温かみが感じられるインテリアとしても親しまれています。
サルデーニャの民族衣装は手の込んだ刺繍とカラフルな色使い、 繊細なジュエリーをたくさん身に着けるのが特徴です。
村や町によって衣装が違うのは長い歴史の中でいろいろな国に支配されてきた名残がそれぞれの村に残っているからだと思われます。
サルデーニャジュエリーは妖精がお守りとして作ったのがはじまりという伝説があるほど古い歴史を持っていて伝統衣装にも欠かせないアイテムです。 今もお守りとして使われることも多くて生まれた赤ちゃんや結婚するカップルなどにもよくプレゼントされます。
サルデーニャの生活にかごは欠かせませんでした。 食材を保存したりパスタを作るために使ったりチーズを熟成させるためにも使っていました。 今ではインテリアとしてもよく使われています。サルデーニャジュエリーは妖精がお守りとして作ったのがはじまりという伝説があるほど古い歴史を持っていて伝統衣装にも欠かせないアイテムです。 今もお守りとして使われることも多くて生まれた赤ちゃんや結婚するカップルなどにもよくプレゼントされます。
サルデーニャの羊毛から作られるラグマットも代表的な工芸品のひとつで今も家庭で日常的に使われています。 古い機織り機を使って今も手作業でつくっています。 昔は嫁入り道具の一つでもあってインテリアを飾る重要な要素のひとつでした。